鬱の彼女

今から何年前だろうか鬱の彼女が居ました。

彼女は睡眠薬ハルシオンが無いと寝れなくて後は色々な錠剤、覚えてるのはリタリンデパスなどなど飲んでたのを今でも覚えています。

 

お酒も大好きで酔っ払うと色んな話をしてくれて特に覚えてるのは

彼女が4歳くらいの時にいつも近所のお姉さんの家に遊びに行ってて

彼女はそのお姉さんが大好きだったから毎日行ってたんですね。

そのお姉さんの笑顔はとても素敵でだから嬉しくてたまらなかったと。

 

けれどある日突然、聞いてしまったらしいのです。

彼女がお姉さんの家の玄関まで行くとお母さんが出てきて「ごめんね、今日〇〇いないのよ」

その瞬間、お姉さんの声

「また”あいつ”きてんの?おらん言っといて」

 

その話はなんとなく印象深くて

今でもその話の夢をみる時があります。

 

で、最近彼女自身の夢を見て

それは電車でお互いすれ違うという感じで、でもその時一瞬目があってニコニコしてました。

 

ようやく前に進めそうです。