誰コラをやってみて思い出した事

びっくりした!

ツイキャスという配信アプリには

「誰でもコラボ」という機能がある。

簡単に説明すると配信中に色んな人が次から次へとやってきて会話するのだ。

 

「あれ?これテレクラやん!」

 

まだ二十歳そこそこの時、友人に連れられ初めてテレクラを経験した。

3000くらい払って中に入ると”番号が書かれた”個室がたくさんあって「じゃあなw」

と友人は不適な笑みを浮かべて自分の”部屋”に入っていった。

「おい!どうすればええねん!」

とりあえず僕も”自分の部屋”に入ると

電話が一個置いてある。

受話器を取ると当時流行ってたオレンジレンジが流れてて「僕らはいつも以心伝心〜♪二人の距離つなぐテレパシ〜♪」その合間に

「お客様の待ち順は3番です」

と女性のガイダンスが流れる。

またしばらくオレンジレンジが流れると

「お客様の待ち順は2番です」

 

やばいやばいやばい”何者”かが近づいてきてる!

心臓バクバクになってきた!

 

「お客様の待ち順は1番です」

 

「お電話が繋がりました!”もしもし”と声をお掛け下さい」

 

深く深呼吸した後、意を決して

僕「…も、もしもし」と言うと

 

相手「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!ゴラアアアアアア!!殺すぞおおおお!!!」

 

頭パニックなってると、友人が部屋に来てくれて

 

「そいつ頭おかしいおばはんやから33押しな」

 

言われた通り33押すとまたオレンジレンジが流れ始めて安心した。

 

「そのおばはんさっき俺の部屋6番やねんけど、33押したから次に7番のお前の部屋に回ったと思ったから心配で来てん」

 

彼の言葉から推測するとその頭がおかしいおばはんがこのテレクラ内を駆けめぐってる??

1→2→3→4→……

そう言うと彼はまたもや不適な笑みを浮かべながら6番の部屋に帰っていった。

 

まあ、そんな事もあり幸先は悪かったけれどだんだん自分もテレクラのシステムと会話に慣れていき、ジュース飲みながら色んな女性と話せるようになっていった。

 

中には中学生とか高校生も居て明らかに「援助」目的丸出しで甘ったるい甘えた声で「もちもち〜〜?」とくる

 

そん時はいつも「条例違反!懲役!条例違反!懲役!」と頭の中で念仏のように唱えながら泣く泣く33を押していた。

 

 

で、誰コラの話に戻ると

老若男女色んな方々と性的な話抜きでお話し出来て楽しいけれど

凄く疲れるなあというのが正直な感想です。