将棋というのは改めて精神性が養われるゲームだと思う。
運要素ゼロで言い訳が全く出来ないからだ。
兄と昔将棋をよくやっていた時のこと
たまに勝つと星一徹ばりに「盤をひっくり返したり」「鉄拳制裁」をぶちかまされたりしてきた。
言うなればジャギだ!
「兄に勝る弟など存在しねえ!!!」
てな感じ。
痛いのは嫌なので「いかに上手く負けるか」を考えるようになった。
あからさまに負けると「手抜いたやろ?あ?」が飛んでくる。
なので「程々に良い感じで負ける」という違う遊びになっていき、負け将棋をガンガン学べ微調整を学べた気がする。
で、その内なぜか負けが怖くなくなった。負けを受け入れる。
兄は負けが怖かったのかな。
次男だから学べたという運もあったかもしれない。
と思いたいところではあったが今日は道場に行き小学生に負けて悔し過ぎて
盤をひっくり返しそうな自分が居た。
なので将棋は面白い。