中学生の頃、休み時間誰かが「新しい遊び考えたで」と言った。
「なんなん?」と聞くとそいつは「トイレの個室あるやんか?あそこに何人か入れるかやろうや」
僕らは失笑しながら「何がおもろいねんそれ」と言った。
けどそいつが「絶対おもろいから!」としつこいので僕らはやる事にした。
いざやってみるとこれが
めちゃくちゃ面白くて僕らはみんなヨダレ垂らしながら大笑いしたのだ。
なんであんな面白かったのか?
今考えると”無意味”だからなんじゃないかなと思う。
例えば満員電車でもぎゅうぎゅうになるけど面白くない。それは「会社にいく」とか「学校にいく」とかある”目的”があってその”手段”として乗ってるからだ。
これがもし満員電車でぎゅうぎゅうになる事が”目的”ならめちゃくちゃ面白い気がする。
つい先日、配信仲間の茶屋町亭〇〇という人が「ツイキャス8人入れるかやりませんか?」
僕はまたあの時と同じように最初、
「何がおもろいねん」と思いながら渋々やったらめちゃくちゃ面白かった。
また同じ過ちを繰り返してしまったと思った。
あの時やった遊びを思い出したのだ。
無意味な遊び最高。