ご家族に挨拶をして
"大阪名物"たこ焼き饅頭を「こ、これ良かったらどうぞ…」と差し出した。
お母さんから
「あら、ありがとうね〜バスで来たの?大変だったね〜」
と有り難い言葉をもらった。
ぷく「パパはねーシャイでね〜ママはしっかり者で妹は〜よくわからないけどよく話すよ〜それで〜弟は可愛いんだよ!」
その言葉の通りの方々だった。
二階のぷくの部屋に入ろうとすると
お父さんが違うドアから出てきて
バッタリ会ったのだ。
「あ、あ、ヒラ3と申します!えーっとあの〜ぷくさんと仲良くさせて頂いててーー」
父「あ、あ、あー聞いてるよー!どもどもー」
シャイな者同士の"平成吃り合戦"が繰り広げられた。
ぷくとどこかに出かける事になった。
ぷくの運転する車は安心できた。
途中、疲れたから運転代わってよwと言われ渋々運転したが道も知らないし
運転は下手クソだ。
横でずっと笑ってるぷく
ぷく「運転もダメなんだね〜〜wwww私がするから代わって」
こいつ図りやがったな。
行った場所で覚えてるのは
ハワイアンという謎のリゾート施設だ。
そこではファイヤーダンスと呼ばれてるハワイアンダンスを女の子達が披露していた。その踊りは素晴らしく洗練されている。
しかし中は暑い。ハワイの気候を体感できるようにしているのだろう。
その温暖差の影響かはわからないが帰った時に
ぷくの家でなぜか熱を出した。
ぷくは自分のベッドに寝かせてくれた。
結局、福島の思い出はハワイアンと2日くらいずっとうなされて寝ていた事だ。
最初、熱心に看病してくれてたぷくも
「まだ治らないの???w」
と最後、笑いながら皮肉を言われた。
放送作家学校では何人かの仲間ができた。その中に凄く心を惹かれる人が居た。年上の女性だ。
笑顔が良き。優しい雰囲気だ。
話を聞くと東京で番組制作のプロデューサーをしてた経歴があると言う。
凄い方だ!
「なんで大阪に帰ってきたんですか?」
と聞くと
「疲れたから」
と彼女は言った。
続く