5年後17

どこまで書いたか忘れた。

記憶の中の出来事を書いてるつもりだが

これはもしかしたらフィクションですと言う時が来るかもわからない。

これを読んでる自分以外の人からはどちらかわからないだろうが、もしリアリティを感じてこのストーリーを読んでくれたなら幸いだ。

 

リアルよりリアリティというやつだ。

 

で、書くって無料で自分が思う好きなように文字列を打てば自分の気持ちに近い表現が出来るという事で改めてその書く事の重要性を自分自身の中で噛み締めてる次第である。

 

なぜ書いてるのかはわからない

 

で、前回の16から一ヵ月以上経っていてその間に当時の仲間Wに LINEをしたら、

何となくWと何かしたくなって「ラジオやろうや」と言ったら即「やりましょう」ときたので、電話ラジオとして不定期にyoutubeにアップしていく事になった。

そのyoutubeチャンネルは

https://youtube.com/channel/UCayPTsqW0omNzqRVpFDe4Yw

なので良かったら聞いてみて下さい。

第一回目は5年後1からの事を話してます。これは宣伝です。

 

電話を誰かに聞かれるのは初めての体験だ。

初めての試みはいつだって脳細胞が活性化される。

何か思う所があれば高か低かの評価と共にコメント、チャンネル登録等頂ければ幸いです。

で、それをアップしたところ、早速友人Oから連絡があり、面白かったときた。

電話内で話していた「爆弾処理班」のコントで使った"衣装"と"小道具"の件に関してはOを呼んで直接話しを聴きたいなあと思う。

羅生門みたいにある事象に対して色んな角度からの見え方、捉え方は面白いと思う。是非これは実現したい所だ。

 

という訳で本編に戻ると

上方演芸ホールのDに台本のFAXしてから音沙汰がなく、本番当日前に連絡があった。

「明日18時に来てください」とだけ

打ち合わせの時と違い素っ気なかった。

 

本番当日、ホールに入るとスタジオの一番後ろの席に案内されて台本を渡された。

その台本をペラペラめくると自分が書いたものと違った。これは誰か違う人が書いたものだろう。自分のアイデアである"ビンゴ"は載っていた。しかし構成には自分の名前は無かった。

本番が始まり、ビンゴの所を見届けて終わりを迎えた。

Dに挨拶した。

Dは「あ、ヒラ3さんすみません、ちょっと台本、違う人に頼みましたわ」

と言われ、家路に着いた。

 

落ち込んだ。

なんかとんでもないチャンスを逃した気がしたからだ。

台本の書き方なんて習ってなかったしなあ、まあ仕方ない。

後日、それを先生に報告すると

「台本書かせるとかなんやそのDは!そんなもん気にせんでええ」とか言ってくれた。

 

彼女には何となく「結構上手くいったよ」と嘘をついた。

後日、一緒にOAされた"ビンゴ"を見た。

「凄いやん」と言ってくれた。

「うん」と答えた。

 

何日か経ち

二人で電車に乗った。

俺の地元に二人で行くのだ。

特急電車に乗ってなんやかんや楽しく喋って地元駅に着く頃、

とんでもない事に気づいた。

財布が無い。

後ろポケットに入れてた財布が落とした、もしくはスラれたみたいだ。

 

5マンくらい入ってたと思う。

ばあちゃんの住んでる最寄り駅で降りてお金を借りた。

ばあちゃんに彼女を紹介した。

ばあちゃんはニコニコしながら、

「あー嫁さん連れてきたんか、じゃあちょっと見てやるよ」とか言って

占星術四柱推命みたいな本で占ってくれた。木星がどうたらとか言ってたけどあんまり覚えてない。

 

その後

 

イルカに直接触ったりショーを見たりできる島に行った。

その時は夕暮れで夕焼けがとても綺麗だった。

イルカかが夕焼けをジャンプするように映ってる。

それを二人でみた。

何となく、幸せだなあと感じた。

 

続く