APEX万物語

今までAPEXLEDENDSというゲームを1万回以上プレイしてきた。

時間にして1プレイ約10分✖️10000=100000分で1666時間、約70日だ。

人生の時間の約2ヶ月半このゲームに費やした計算になる。

 

我ながらめちゃくちゃ馬鹿だと思う。

 

しかしそれ程の時間を費やしてもまだまだ"全然"足りていない"と思えるのだ。

 

初めてこのゲームを操作した時、滑らかさにまずビックリした。

この操作性の良さ。身に覚えがある。

 

マリオだ。

 

小学生の時に初めてスーパーマリオをプレイした時、その滑らかさにビックリしたのだった。

当時、他のゲームは落下すると下にストンと垂直に落ち、横移動も一定の速度でしか動けずジャンプの高さなんかも決まっていた。

つまり、操作するとぎこちなく感じるゲームが多かったのだ。

そこに革命を起こしたのがマリオというゲーム。

 

それを思い出した。

特にスライディングの気持ち良さなんかはマリオ3のスライディングと似ている。

ヤッホォイー!!!てな感じだ。

APEXのクリエイターはマリオが好きに違いないと思う。

マリオの気持ち良さを昔感じた人達が大人になりクリエイターとしてこのゲームを作り上げたのだと思うと胸に熱い想いが込み上げる。

時代は常に過去を吸収し進化しているのだと。

 

そしてAPEXはやればやる程、動かせるようになっていくので

逆に"やり足りない感じ"しかしない。このまま10万試合までやってやろうかという感じさえする。

 

そして操作性以外の要素として大きいのは

 

"ストーリー"があるからだと思う。

 

一回一回の戦いには紛れもなく一つの人生がある。

このゲームは3人チームの20部隊で競い合い、最後に残った1部隊になれば優勝というバトルロワイヤル形式のオンラインゲームだ。

その3人はフレンドもしくは全然知らない人で構成される。

この全てにドラマがあるのだ。

 

不様にパンチだけで全滅させられ涙を濡らした回、初めて全然知らない人(味方)に回復薬を貰った回、変な動きをして味方に殴られた回、煙りで燻されて全滅した回、味方と共に勇敢に闘って優勝した回etc…

 

その物語を色濃ゆくしていく要因としては、個々に選べるレジェンド(キャラクター)の個性がしっかりしているというのも大きいのだろう。

 

この俺の万物語はまだまだ続いていく。

この先が楽しみだ。